インテグリカルチャー株式会社、新経営体制への移行に関するお知らせ
〜二代表制によるグローバル展開の加速と細胞農業の社会実装に向けて〜

コーポレート

インテグリカルチャー株式会社(以下「当社」)は、「みんなが使える細胞農業」の社会実装を推進し、世界的な企業への飛躍を目指すべく、新たな経営体制へと移行いたしましたのでお知らせいたします。本変更に伴い、当社は川島 一公が新たに代表取締役に就任し、現代表取締役の羽生 雄毅と共に、新たに代表取締役2名体制(二代表制)へと移行いたします。

■ 新体制移行の背景と目的(二代表制への移行について) 
当社はこれまで、独自の汎用大規模細胞培養システム「CulNet® System(カルネット システム)」を中核技術として、低コストでの細胞培養インフラ構築および研究開発に注力してまいりました。今後は、これまでの研究開発フェーズから社会実装フェーズへと本格的に移行し、投資家の皆様、ならびにBtoB、BtoCにおける顧客の皆様の期待にお応えする「細胞農業(*)による製品が普及する社会」の実現を目指します。

こうした事業フェーズの大きな転換期において、事業を迅速かつ確実に成長させるため、この度、代表取締役2名体制へと移行いたします。海外案件の開拓とグローバル展開に専念するCEO 羽生 雄毅と、国内事業およびコア技術の社会実装を統括するCTO 川島 一公が共同代表として強力なタッグを組むことで、機動的な意思決定と強固な事業執行を両立させ、当社の持続的な成長を牽引してまいります。

(*)細胞農業:生き物から少量採取した細胞を育てることで、化粧品、細胞性食品、素材など有用な資源を生産する技術および産業

■ 共同代表からのご挨拶と略歴

代表取締役 CEO 羽生 雄毅

<就任コメント>
細胞農業の大衆化(Democratization of Cellular Agriculture)というミッションに沿い、これまで国内外の事業を統括してまいりましたが、今後はこのミッションをグローバルに広げるため、海外案件の開拓およびグローバル展開の統括に専念いたします。日本発で、すでに海外でも一派をなしているこのビジョンを引き続き応援してくださると幸いです。
<略歴> 

2010年、University of Oxford Ph.D (化学)取得。東北大学 PD研究員、東芝研究開発センター システム技術ラボラトリーを経て、2015年10月にインテグリカルチャーを共同創業。

代表取締役 CTO 川島 一公

<就任コメント>
この度、新たに代表取締役に就任し、国内事業、技術開発、および生産の各領域を統括することとなりました。当社のコア技術である「食で作る細胞農業」の安全性と安心を第一に考え、国内における細胞農業の社会実装を強力に推進してまいります。創業からの願いである、誰もが日常的に利用できる細胞農業を社会に届けるために全力を尽くす所存です。
<略歴>
2012年、広島大学にてPh.D (農学)を取得。Baylor College of Medicineフェロー、JSPS (DC1, PD)フェローを経て、インテグリカルチャーを共同創業。2018年4月から取締役兼CTOに就任。日本生殖内分泌学会 学術奨励賞など学会賞を複数受賞。

■ VISIONとMISSIONの達成へと向かう新経営体制メンバー
当社の目指す「みんなが使える細胞農業」の実現に向け、両代表を力強く支え、事業成長を加速させる経営体制をお知らせします。新たにこのプロフェッショナルなメンバーで一丸となり、VISIONとMISSIONの達成へと邁進してまいります。

取締役 CFO 山田 望

<略歴> 

2005年、慶應義塾大学経済学部を卒業後、三菱商事に入社。食品産業関係の管理業務からキャリアをスタートし、主計部にて税務や会計領域の業務経験を 深めた後、三菱商事の経理財務子会社に出向し経営企画や事業部のゼネラルマネージャーを務めた。またインドネシアの天然ガス事業投資先に出向し、Vice President Finance として資金調達•予決算•リスクマネジメント関連業務、会計監査・税務調査対応を経験。

社外取締役 有馬 暁澄

<略歴>  

慶應義塾大学理工学部生命情報学科を卒業後、丸紅株式会社の穀物本部にてトレーディング事業を通じ、生産から販売までアグリ全般のキャリアを積む。2019年8月にBeyond Next Ventures株式会社に参画し、アグリ・フードテックやバイオモノづくり、クライメートテック領域の投資・成長支援を牽引。2022年にパートナー、2026年1月には執行役員に就任。 また、農林水産省SBIRプログラムのPMや「フードテック研究会」代表など多数の産学官連携プロジェクトを推進するほか、2025年からはオープンイノベーション部部長を兼務し、ディープテックカンファレンス「TECHNIUM Global Conference」を創設。現在は株式会社TOWINGやグランドグリーン株式会社など、数多くの先進的スタートアップの社外取締役を兼任している。

社外取締役 小正 瑞季

<略歴> 

2008年、慶應義塾大学大学院修士課程(バイオインフォマティクス専攻)修了後、三井住友銀行に入行。2011年よりSMBC日興証券の投資銀行部に所属し、ヴァイスプレジデントとして数多くのエクイティファイナンス案件及びM&A案件に携わった経験を持つ。リアルテックファンド 業務執行役グロースマネージャー、宇宙・ライフサイエンス担当。

社外取締役 荒木 由季子

<略歴> 

東京大学工学部卒業後、通商産業省入省。マサチューセッツ工科大学大学院留学後、資源エネルギー庁新エネルギー対策課長、国土交通省観光経済課長、山形県副知事、生物化学産業課長、2012麗水国際博覧会日本政府代表等を歴任。株式会社日立製作所理事CSR・環境戦略本部長、ヘルスケアBU渉外本部長、サステナビリティ推進本部長、日立ヨーロッパブリュッセル事務所代表を経て、2025年1月当社顧問に就任。現在、富士製薬工業株式会社社外取締役、株式会社ナカニシ社外取締役、TOYO TIRE株式会社社外取締役、公立大学法人国際教養大学理事。

常勤監査役 井上 誠一

<略歴> 

東京大学経済学部卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。主に産業調査、大企業営業に従事、経営企画部次長、業務管理部副部長、営業第6部長等を歴任。オザックス株式会社専務取締役、富士製薬工業株式会社取締役常務執行役員、常勤監査役を経て、2024年7月当社顧問に就任。株式会社HOKUTO社外監査役(現任)。

社外監査役 前田 昌太朗

<略歴> 

2005年公認会計士2次試験合格、有限責任監査法人トーマツ入社、会計監査、IPO支援、スタートアップ・ベンチャー支援業務に従事。2015年デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社の経営管理部長、株式会社アグリメディアの執行役員管理部長を歴任した後、前田昌太朗公認会計事務所を設立。2021年2月テクネ監査法人を設立し代表パートナーに就任。

社外監査役 池田 彩穂里

<略歴> 

東京大学法学部、大学院法学政治学研究科卒業後、アンダーソン・毛利・友常法律事務所入所。The University of California、Los Angeles (LLM)卒業、Reed Smith Los Angeles Office で研修を経て、当事務所復帰。2020 年1 月当事務所パートナー就任。

執行役員 CSO 北嶋 剛

<略歴> 

2005年岩手大学農学部農業生命科学科卒業後、プライフーズ株式会社に入社。加工食品の仕入れ販売や大手外食チェーン・大手流通企業の渉外を担当。その後、健康食品・化粧品・医薬部外品などを手掛ける株式会社東洋新薬に入社後、東京営業第1部マネージャーに就任。大手製薬メーカーや化粧品、ヘルスケアブランド関連企業を担当。2023年当社に入社後、2025年に執行役員に就任

■ 今後の展望
新たな経営体制のもと、ステークホルダーの皆様の負託にお応えするとともに、細胞農業のプラットフォーマーとして産業全体の発展に貢献してまいります。日々の生活に直結する持続可能で革新的なプロダクトを創出し、皆様に期待感と驚きをお届けできる企業への成長に向けて、役員および従業員一同、より一層の努力を重ねてまいります。