「東京栄養サミット2021」に賛同し「持続可能な食料システムの構築」へのコミットメントを発表

インテグリカルチャー株式会社(本店:東京都文京区、代表取締役:羽生雄毅)は、12月7日(火)と8日(水)に開催された「東京栄養サミット2021」(主催:日本政府)で行われた農林水産省主催サイドイベントにて、弊社の大量細胞培養技術CulNet System™ (カルネット システム)により「健康的で持続可能な食料システムの構築」実現のための行動計画を発表いたしました。企業ビジョンである「細胞農業で、みんなを幸せに」に深く関わる、17ある国連の持続可能な開発目標(SDGs)の目標2「ZERO HUNGER」達成に向け邁進して参ります。


インテグリカルチャーのコミットメント

培養肉の実用化

2030年までに培養肉を経済性と持続可能性を持ったタンパク源として確立します。

取組目標① 細胞農業による持続可能なタンパク源生産による食料・飼料の競合解消と、レジリエントな食料システムの構築
取組目標② 細胞農業による食肉生産の継続的改善サイクルの構築

東京栄養サミット2021
「東京栄養サミット2021」(Tokyo Nutrition for Growth Summit 2021)は、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に合わせ、栄養不良の解決に向けた国際的取組を推進するために、各国政府、国際機関、企業、市民団体などのリーダーが、健康・食・強靱性をテーマに世界の人々の栄養改善について幅広く議論し、今後の行動の方向性について共通認識を深め、世界の栄養課題解決に向けた取組みを推進することを目的とした国際会議です。第一回 (2013年) のイギリス、第二回 (2016年) のブラジルに続き、「東京栄養サミット2021」は第三回目となります。
公式サイト:https://n4g-tokyo2021.jp/

農林水産省サイドイベント
東京栄養サミットの中で農林水産省が主導するプログラムです。日本の食関係者63団体が集まり、東京栄養サミットのテーマ「食:健康的で持続可能な食料システムの構築」に向け、4つの点を重視した取組みを発表しました。
[1]食料システムの変革
[2]食関係者のイノベーションの促進
[3]個人の栄養に関する行動変容の促進
[4]途上国・新興国の栄養改善への支援

公式サイトhttps://www.maff.go.jp/j/shokusan/seisaku/n4g2021/action_plan.html