インテグリカルチャー、独自開発の化粧品原料「CELLAMENT®︎(セラメント)」配合のクリニック向け製品を開発し9月30日(金)に発売
動物由来細胞から食品や原料などを作る「細胞農業」で持続可能な世界を目指すインテグリカルチャー株式会社(本店:東京都文京区、代表取締役CEO:羽生雄毅、以下インテグリカルチャー)は、独自の細胞培養技術を活用したタマゴ由来のスキンケア原料「CELLAMENT® (以下、セラメント)(※1)」を配合した美容クリニック専売の2製品 『セラメント配合 オリジナルワセリンバーム』 と 『セラメント50%原液』 を開発し、9月30日(金)に発売します。
※1:ニワトリ卵胚体外膜細胞順化培養液・BG・ペンチレングリコール(うるおい成分)
インテグリカルチャーは、細胞培養技術で新しい生産方法である細胞農業を軸に培養肉の研究をしているベンチャー企業です。その培養肉の製造過程でうまれた細胞培養上清液に、肌に有用な成分が多く含まれていることを発見し、 「セラメント」 の開発に至りました。
今回の製品に配合されている 「セラメント」 は、インテグリカルチャー独自の細胞培養技術を活用したタマゴ(鶏卵)由来の細胞培養上清液(※2)を主としたスキンケア原料で、栄養豊富で高品質な国産の卵を厳選し培養しています。セラメントには、細胞を活性化する成分が多く含まれていて、ヒト皮膚に有用であることを確認(※3)しています。
※2:卵由来細胞培養上清液とは、卵殻膜とは異なり、胎盤と同じような働きをする3つの細胞を採取し培養することで生まれた、豊富な栄養を含んだ細胞培養上清液のこと。
※3:『CELLAMENT®(セラメント)』の主成分である「ニワトリ卵胚体外膜細胞順化培養液」が、線維芽細胞の増殖促進効果、バリア機能向上(セラミド合成促進と分解抑制、フィラグリン産生促進、ヒアルロン酸合成促進に関する遺伝子発現量の上昇による)、紫外線ダメージに対する角化細胞の保護・抗炎症作用、細胞外マトリクス(ECM)合成促進・分解抑制作用、抗酸化作用、皮脂合成抑制作用、美白(メラニン産生抑制)などの機能を有することを各種試験で確認。(フレグランスジャーナル社『FRAGRANCE JOURNAL』2021年6月号 p74~p79)
今回の製品は、インテグリカルチャーが初めて発売するクリニック専売製品です。細胞培養技術で新しい生産方法である細胞農業(セルアグ)を軸に培養肉の研究をしている当社だから開発できた「セラメント」配合の製品を、肌に悩みを持ちクリニックに通う人たちに使ってもらいたいという思いから開発。2製品ともに処方にこだわり、製品開発まで約2年を費やしました。
- 製品の特徴
- 『セラメント配合 オリジナルワセリンバーム』
ワセリンバームは、優しい付け心地と水溶性成分である「セラメント」と「ジェリーコラーゲン(※4)」を贅沢に入れることに挑戦した処方です。処方にこだわり何度も試作を繰り返し、改良を重ね、試作テストで高い評価をいただいたことにより、製品化に至りました。 - 『セラメント50%原液』
導入施術用の セラメント50%美容液は、導入していただくことでセラメントの主成分である「ニワトリ卵胚体外膜細胞順化培養液」をお肌へ浸透させる(※5)処方になっています。
※4:保湿成分
※5:角質層まで
発売日
2022年9月30日(金)
美容クリニックに限り、当社ウェブサイト上のお問い合わせフォームから注文可能
https://integriculture.com/product/cellament/
【報道関係者からのお問い合わせ先】
インテグリカルチャー株式会社 広報窓口 pr@integriculture.com