インテグリカルチャーCEOらがマルハニチロ本社を訪問

動物由来細胞から食品や原料などを作る「細胞農業」で持続可能な世界を目指すインテグリカルチャー株式会社(本店:東京都文京区、代表取締役CEO:羽生 雄毅、以下インテグリカルチャー)の羽生 雄毅CEOらは10月17日(月)、マルハニチロ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:池見 賢、以下マルハニチロ)を訪問し、共同で進めている培養魚肉の研究開発について意見交換しました。 

(左から)マルハニチロ 池見 賢 社長、インテグリカルチャー 羽生 雄毅 CEO、川島 一公 CTO、小林 真之CFO

当日は、羽生CEOや川島 一公CTOから、池見 賢社長ほかマルハニチロの役員の方々に対し、今後の培養魚肉の可能性やインテグリカルチャーが独自開発した細胞培養のための装置「CulNet®︎ (カルネット) システム」による魚類の細胞培養に関する最新の実証成果などについて報告しました。

これに対し、マルハニチロ側からは、安全性やコスト面、栄養などの観点からの従来の魚肉との違いなど、様々な質問があり、活発な意見交換の場となりました。

今後、培養魚肉の商業化生産を世界最速で実現に向けて協力し、持続可能な次世代の魚タンパクを提供することを目指します。